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SCE2紹介とか感想とか

先日の記事で「SCE2はクリアできていない」と書いたところ、コメントにてヒントをいただきクリアできました!
そうしたらですね、もうですね、それはそれはめちゃくちゃに面白かったので、久しぶりのフリゲ紹介です。
このSCE2というフリーゲームは、前作に「スカイハイ・クロノス・エンドレス」というフリゲがあります。そっちやらないと話についていけないと思うので、是非そちらからプレイすることを推奨します。ならそっちの紹介記事書けよって感じですね!すまんね!
まず前作のスカイハイ・クロノス・エンドレスはフライングアドベンチャーということで、飛行船に乗って空を飛び回り、材料を回収してアイテムを合成し、そのアイテムによってさらに飛行船を強化、より遠くまで飛ぶことを目指す、という内容のゲームです。飛行船の燃料が尽きた時に空中に居たら容赦なく墜落、プレイ開始から数々の今際の言葉を聞けるでしょう。淡々と進む意味深長なストーリー、空という舞台ながらもどこか退廃的な雰囲気、黙々とアイテムを回収、合成するシステムがツボにハマるならば、このフリゲは決してやって損にはならないことと思います。
さて、今回のSCE2はその続編ということなのですが、舞台は一転して地中になります。真逆です。大本のゲームシステムは変わらず、地中を掘り進んでは材料を回収してアイテムを合成し、そのアイテムによってさらに掘削機を強化、さらにさらに下へ、ということになります。ただ、前作よりもはるかに雰囲気は強化され、よりストーリーは広がりを見せています。スカイハイ・クロノス・エンドレスが気に入った方はやって損はない、どころかやらないと損!くらいです。また、ゲームに「虚構と現実の交差」を望んでいる方にもオススメ。
もっともっと魅力を伝えたいのですが、どこを喋ってもネタバレになるという恐ろしいゲームなので説明は泣く泣くここまで。もう、とにかくプレイして!!!としか言えないです。


では追記に、ネタバレしかない感想とか。



プラスドライバー教に入れてください
この二人が好きです。いや、正直どの子も好きなのですが。ベーシンが死んじゃった後のベーシンの部屋に居るミアちゃん、可哀想ですがとても可愛いですよね。

しかしですね!!!なんなんですかねあのゲームは!!凄いね!もう!やられたー!!!としか感想が出てきません。まず、最初に「not world」に入った瞬間の衝撃たるや。後々、ツクールXP作品だと再確認して二度驚きました。XPで二窓管理とかできるんですね!!
私は、ゲームには「現実世界のプレイヤーがゲーム内という虚構に介入できる」というのが好きなんです。だから、プレイヤーそっちのけというか、蚊帳の外になるやたらムービーや強制イベントが多いゲームは得意ではないのですが、それは置いときまして、このSCE2はもう、まんま現実と虚構の交差でしたね!メタフィクションの塊というか、メタフィクションの極地を見た気分です。極めるとこうなるんだなあ。またカメラワークが上手い。notworldのあの子が、カメラに顔を近づけている所や、カップラーメンを食べる所。本当に、画面の向こうにあの子が居て、今まさにプレイヤーに話しかけているのだ、という錯覚を覚えるほどです。声が付いているのも大きいと思うのですよね。テキストのみだと、少し隔たりが出てしまうけれど、音声が付くと俄然「話しかけている」という感覚が増します。
私が一度詰まったのはあのアクションの部分なのですが、コメントにて「公式サイトにヒントがありますよ」と教えていただきました。ヒントの宝庫でした。確かにダウンロード前にあのページを見ていたはずなのに、ゲーム序盤はあの公式サイトとはほとんど関係がないのですっかり頭から抜けていました。もう、あの公式サイトからしてゲームの一部ですよね。そも紹介がゲームをプレイしないと意味がわからないのですから、未プレイ者に説明する気は毛頭ない。痺れますね!
ストーリーについて。個人的に、SCE2はほんっとにスカイハイ・クロノス・エンドレスをプレイしていないと話にならないと思っています。まさしくSCE2は続編なわけですから。サザンカ≒リクケイはケヤキ≒リアスに恋心を抱いている、という設定を付けられ、そのために起こった物語がスカイハイでありSCE2です。その恋心によって「エンドレス」なスカイハイを作り上げたわけですが、何らかの要因によって舞台はSCE2へと以降。多分要因はクローバーなんだろうなあ。エンドレスな世界に終焉を与えられてしまったので今度は一転、地中へと移るわけです。地中というのも、リアスになるたけ空を見せないように、なるたけ他の場所へ行けず、永住できるような場所として選んだんだろうな、というのはストーリー内の台詞から読み取れますね。何もなければそのままエンドレスに地中を掘り続けて終わったこのゲームですが、そうは行かなかったのが外部人間の存在です。外部の人間によりプレイヤーはプロテクトキーを作り、外部の人間によるクローバーの紛れ込ませによりプレイヤーは装備を揃えていざ地上へ!!それでも無理だからもうハシゴで地上へ。大分滅茶苦茶なのも、如何にもゲーム外からのチート、という感じがしてワクワクします。また、この外部の人間がいっぱい居る。表ルートの女の子、裏ルートの女の子なんかも別人っぽいですしね。また、ゲーム内存在の努力や、「クリアまで導く」という意思を持つ外部の人間の努力も虚しく、notworldの女の子によりカセットは引っこ抜かれます。こればっかりはゲーム内からじゃあどうしようもない。この終結も素晴らしかったですね。詳しい考察なんかは、私の頭ではいかんせん知力パラが足りないので割愛。きっと他の方がしてくれるでしょう。
兎にも角にも、私が主張し続けたいのは、本当にこの作品はメタフィクションの完成品であるということ。ゲーム内存在にも、ゲーム外部の存在にも、それぞれに意思があり、ゲーム外部の存在はゲーム内存在を操作することもできる。できるが、それすらプレイヤーの私達にとってはゲーム内のことである。ゲームそのものはプレイヤーが居なければ維持できず、それをゲーム内存在もゲーム外存在も理解して、プレイヤーに様々な働きかけをする。本当に、本当に素晴らしいゲームでした。してやられた!!という思いも強いですが。
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Re: 15/01/04 19:18の方

ブログ、読んでくださってありがとうございます!
「ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。」、調べてみました。他にもユニークなタイトルのゲームを沢山出されているとこなんですね。とっても面白そうです。懐が暖かくなったら絶対にプレイしてみたいと思います!おすすめ、ありがとうございましたヾ(´▽`*ノ

SCE2

かなり変な言い方をすると,SCE2のサイトとかが説明する気が無いのは単純にゲーム的な意図の外にも,僕のゲームは僕のゲームのユーザーをメイン層とした完結しているかなり狭い世界での発展が望ましく,そのため僕を知っている人には「ただやる気がある」という意思だけ見せればいいし,そうでない人には何を言っているんだか完全に意味がわからないという状態になっているんだと思います。

ストーリーについてはいい具合に忘れてきていたので,なるほどそういう感じだったかもなっと思いました。特定のキャラが好きみたいな話はほぼほぼ聞かないので実際集合知を取ったら誰が人気になるのかは気になりますね。

Re: モスーさん

作者さんが読んでくださる可能性を全く考えていなかったので、「面白かった!!」という勢いに任せて感想を書き散らかしてしまい、読み返すとかなり勝手なことを言っているな、と冷や汗が流れました。こんな感想にもコメントしてくださってありがとうございます!

なるほど、SCE2のサイトにはゲームとしての他に、そのような意図もあったのですね!「やる気がある」という意思を見せるため、という目的は目からうろこでした。

確かに!キャラ人気の集合知、気になります。このキャラクターが特に人気そうかな?というのは多少ありそうですが、どのキャラクター達も魅力的なので結果が見えませんね。
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